Suteraちゃん  旅の思い出

旅の思い出の記録

長野日帰り旅行2  長野~小布施へ

**小布施散策**

11:53 長野電鉄善光寺下駅から湯田中行きの普通電車に乗り小布施へ移動。

善光寺参拝を早めに諦めたので、予定より早い電車に乗ることが出来た。

駅のホームは田舎らしい長閑な雰囲気。改札も電車が到着したときだけ、駅員が出てくる。私たちは長電フリー乗車券を購入していたので提示したけれど、チラッと見て笑顔で挨拶されて外へ出た。

長野市内でも感じたけれど、通りや駅前などにたくさんプランターが並んでいる。花が多い街並みは、見ていてとても癒される。

さて時間は12時半。お腹も空いているので何処か美味しいお蕎麦屋はないかと、初めての町なので地図を見ながらとりあえずメインの通り目指して歩いて行った。

駅前はそれほど旅行客は多くなかったけれど、メインストリートに入るとそれなりに観光客がいた。

13:30。桜井甘精堂泉石亭でお蕎麦を食べることにした。たくさんの客が順番待ちをしていたが、私たちも並んで待つことにした。しばらくしてカウンター席に案内された。

冷たい蕎麦の三味蕎麦(もりそば、きのこおろしそば、とろろそば)を注文した。

 

色々な味が楽しめ、大変美味しくいただいた。店の雰囲気も店員の対応も良いお店だった。

お会計をした際に、"栗の小径“までの道順を尋ねたら、お店の庭園から遊歩道が続いていると、わざわざ外まで出て案内してくださった。
隣には杉玉がぶら下がっているお店(造り酒屋の松葉屋本店)もあった。お店に寄りたいのを我慢して・・帰りにまた来ればよいか?・・と考えながら遊歩道を散歩気分で歩いて行った。道端に咲いている草花の風景が何故かとても懐かしく感じられた。  

14:30過ぎ。北斎館まで辿りついた。

北斎館は中々興味深いものだった。小布施と深い関係があり、年代ごとに色々な絵を描き、有名な富嶽三十六景だけでなく、本の挿し絵なども描いていて、それが版画とは思えないほどの緻密さでアニメーションの原点と言える物もあり、驚きそして感心した。

入館して約1時間50分ほど館内を見学した後、地元の和菓子店”竹風堂本店”でクリーム栗あんみつを頂いた。疲れていたので甘いものが大変美味しかった。

最後にまた最初の桜井甘精堂のお菓子屋・かんてんぱぱ、それと行きに通り過ぎた酒屋へ寄ってそれぞれお土産を買った。

17:34の長電で長野駅へ戻り、新幹線待ちの間駅ビルのタリーズで休憩。

19:04発の北陸新幹線かがやきで一路東京へ帰った。21:00前にグランスタの魚忠で夕食を食べてから娘と別れた。

 

【後記】急に思いたって出かけた長野。早朝6:30から夜22:00まで1日11kmも歩いた。
善光寺を参拝出来なかったのは残念だったけど、お天気に恵まれたことは幸いだった。善光寺へはまた出かけたいと思う。

身体は疲れたけど有意義な休日だった。